Kの独白 日常ジャーナル

気付いた僕のこれから

奇麗な紙を買えなかった

僕は今日、ダイソーに行った。

 

欲しいものなどなかったが外に出るきっかけになればと思い自宅から6km離れたとところにある店舗に訪れた。

 

いろいろ見ているとあってもいいなと思うものを買い物かごに入れた。

 

手紙の紙やいろいろな用紙があるところに奇麗な何とも形容しがたい奇麗な正方形の紙が売ってあったのを見て奇麗だという言葉の前に美しすぎてなんとも言えない気持ちになった。

 

その紙は税込み110円でもちろん買うのは容易い、しかしこんなに奇麗なものをただ家に何にも活用しないまま置いてくのはもったいないと思った。

 

だから、買えなかった。

 

美しい女の人を見ても自分には扱えないと思って誰も告白しないようなあの感じかもしれないと思った。

 

僕は、自分の思想で可能性を捨てたんだなと思った。

 

多分、気づかないうちにそういうことをしているんだろうなと、なんだかすごく悲しくなった。

 

いつか、ただ眺めるだけでもいいと買える日が来るといいなと思った。