Kの独白 日常ジャーナル

気付いた僕のこれから

孤独の光

光は全く孤独ではない。

 

人間は孤独を他なものに移すので、擬人法のような方法で生きているように表現することがある。

 

光が一つであれば、一つだけというのか一つだからいいというのかでは違う。

 

光は頭上にある光のみではない、人が点けた電灯やスマホの光も光だ。

 

あるマンションには夜に一か所だけ光が灯る。

 

一つだけというのはおかしな話ではあるが、ここでは気にしないでいただきたい。

 

彼女は苦悩している。

 

容姿端麗で声は誰もが心地よくなるようなものである。

 

あの光は彼女の孤独を表している。

 

彼女の光が消える時、やっと解放されるのだ。

 

相反するのその関係が美しくてどうしようもない。

 

これが醜女であれば、美談にはならないのだ。

 

人は残酷であると同時に、美に対する執着は際限ないものなのだと知った。